ついに、ダイエットが終わりました。
もう一回言っていいすか。
ついに、ダイエットが終わりました。
あと一回だけ。
ついに、ダイエットが終わりました。
あぁあああっ!!!!!
このたった一文を書くために、どれだけしんどい思いをしたか…
そう思うと、たまらない気持ちです。
まず、ダイエットについてはこちらに書いてます。
これらを全部読むと、モチベコントロールの話やら、
人類が飯を食いすぎると地球のリソースがアレなのでミニマリストなやつがどうたらこうたらの話にまで発展してしまってめちゃくちゃ長いので、簡単にまとめます。
「運動せずに、炭水化物を甘いものを断つ」というダイエットを、「ルールを破ったら切腹」という枷を課してやっていて、無事目標を達成したということです。
以下、数字データです。
開始日:1月5日
開始体重;77.2kg
目標値:58.0kg
終了日:7月7日
終了体重:57.5kg
減少体重:19.7kg
日数:184日、つまり6ヶ月3日
まず最初に言っておきますと、このやり方はおすすめしません。
何名か、プロのトレーナーやその道に詳しい方に意見をいただいたのですが、こんなやり方をすると、体にヤバいし、絶対にリバウンドするらしいです。
僕もそう思います。じゃあ、なぜそれでもやったかは…正確に言うと長くなるんですが、
一言で言うと、「自分との戦いに勝つのが目的であって、痩せるのは二の次だったから」です。
「太っている」のが嫌だったというよりは、「太っているから痩せたいと思っているのに痩せられてない自分のクソさが許せなかった」が一番言い表せてると思います。
で、ダイエット中よく言われていたセリフがあります。それは、
「根性ありますね」
です。
まずはありがとうございます。褒めていただけて、シンプルに嬉しいです。
しかし、残念ながら、その意見は、僕のことを大きく見誤っています。
「もし僕に根性があるなら、炭水化物やお菓子を完全に絶たなくても、また、わざわざ切腹なんて賭けなくても達成できる」と思います。
僕は、マジで根性がないです。実際、ダイエットに2回失敗してます。
だからこそ、ここまで強く思って強く行動しないといけないんです。
そして、急激に痩せることも僕にとっては重要でした。
「根性が、長続きしない」からです。
ちゃんと根性がある人は、無理のないダイエットを、しっかりと自分にあったペースで続けることが出来るでしょう。
しかも、適度に運動しつつです。
僕にそんなの出来るわけないんです。ダメ人間なので。僕のダメさをナメないでいただきたいです。
では、ここらでダイエット最終日の話を。
あれは、7月7日のことです。
僕は、炎天下のなか、畑にハーブを植える仕事をしていました。
昼過ぎから慣れない外仕事をはじめ、汗グショグショになりながら夕方には種まきを終え、ふと思い立って体重計にのってみました。
すると、そこには、58.2kgの文字。
今まで見た中で、最も低い数字でした。
そこで、僕は思いました。
「あと200g…だと…これは…今日、いけるかも…っ!」
その日に決着をつけようと決意しました。
そして、僕は外に飛び出し、Paletteの運動場を走り出しました。
運動場を31周走り切ると決めて。
余談ですが、なぜ31周かというと、素数でありかつ、2^5-1のメルセンヌ数というキリがいい数字だったからです。
あと、走りながら、今は何周目なのか、片手で二進法で数えてたので、パーの形である31周で戻ってこようと思ったとのもあります。
普段全く運動していなかった上に、寝不足で、朝から仕事をして、昼は畑仕事をしてたので、とにかく、きつすぎて死ぬかと思いました。
そして、やっとのことで走り抜き、シャワーで汗を流して、いよいよ測定です。
Paletteスタッフ青柳立ち会いのもと、おそるおそる結果を見ると…なんと!そこには!
燦然と輝く、「57.5kg」の文字!!ついに、58kgという悪魔の壁に打ち勝ち、長きにわたるダイエットに終止符を打つことができたのです。
そのとき、僕は一体どういう感情になったのか。
ちょっと長くなってきたので、続きは明日書きます。
【追記】
続きを書きました
“長きにわたるダイエットに終止符を” への3件のフィードバック