前回の続き。
読むのが面倒な方のために、前回までのあらすじです。
発熱
→聞こえる音がおかしい
→病院で髄膜炎と診断され即入院
→地獄のような頭痛
→顔面麻痺
→頭痛と眼振と耳鳴りで、何も見れない、何も聞けない
→精神世界に引きこもりだす
ここから、だんだん無駄なことを考え出します。
? ? ?
何を言いたいのか、わかるようでまったくわかりません。
「変な薬をやってるのか?」と思われるかもしれませんが、
はい。おそらく、いろんな薬が投与されてます。
顔面麻痺の延長で、味覚がなくなりました。
ふりかけを舐めたときに、「ガリッ」と、砂の味がしたのを覚えています。
現実世界がつらすぎて、神目線で物事を考え出しました。
もう、現世にいないものとして話が進んでますね。
でも、言っていることは今読んでも痛いほどわかります。
この時期は、フリーランスや自営業で生きていくことの自由さに疲れていました。
自由であるということは同時に、責任を負うということです。
そこから距離をとることで、フラットになろうとしています。
もはや、物質ではなくなりました。
自分はオペレーションシステムだと言っています。
たしかに。
画面のどこを触るかによって、確率論的に運が良ければ現実世界の金が動く。
人間が意図的に操作すると、その確率が100%なだけ。
自分の生活圏が狭すぎて、意識が届く範囲を観る解像度が上がっています。
入院前に書いたものの、危うく廃材になりかけた文章を利活用するそうです。
なるほど。
病気になる前から、よくわからないことを考えていたようです。
これは、37歳になった今でもそう思います。
左耳が致命的に聞こえなくなってきてます。
たしかに。
外界に幻滅しはじめました。
まだまだ次回に続きます。
【追記】
続きを書きました。
私もそうです。たぶんですが。なかよくなりませんか?頭がなんだか痛いんです。