以前、「もう、悟りに向かうしかない」という記事を書きました。
それ以降、この考え方が加速し、どんどん実感を帯びてきました。
そうなると、ほとんどのことがどうでも良くなってきました。
この状況は、僕個人にとっては、幸福に向かっています。
悲しみや不幸がなくなり、ポジティブな要素だけが残るからです。
しかし、僕の近い周囲の方々にとっては、危険ではあります。
たとえば、会社経営を例に挙げてみましょう。
僕にとっては、経営がうまくいこうがいくまいが、”とるに足らないこと”という感覚です。
失敗しても、どうってことありません。
しかし、働いているスタッフにとったら、たまったもんじゃありません。
当たり前ですが、シンプルに、失敗したくないはずです。
…となると、僕の言動が、世界に及ぼす影響が少ないほうがいいわけです。
僕のアクションが、周囲に対して「迷惑をかけない」にこしたことがありません。
ということで、僕は、僕の直接的影響力を小さくしていく方向にしました。
間接的に影響してしまう分には、一向に構いません。
僕の言動によって損をする人の数を一人でも少なくしたいと思います。
徐々に、徐々に。