思えば、自分のバンドのホームページを作った経験があったから、ホームページ制作の仕事を受注することができました。
思えば、自分のバンドのCDを作った経験があったから、レコーディングやCDジャケデザインの仕事を受注することができました。
思えば、自主制作映画で音楽制作や音声編集の経験があったから、音楽制作や音声編集の仕事を受注することができました。
思えば、自分の家で趣味でサーバーを立ち上げたり、メールサーバーを管理したりした経験があったから、システム管理の仕事を受注することができました。
思えば、自分でネットライブ番組を企画してMCをやったことがあるから、よしもとクリエイティブエージェンシーの公式チャンネルでネットライブ番組をやらせていただくことができました。
思えば、ネットラジオ番組をやったことがあったから、FMでラジオ番組の制作とパーソナリティーを受注することができました。
思えば、会社の経営経験があったから、廃校利活用プロジェクトを受注することができました。
思えば、自分のPodcast番組を日本一にした経験があったから、法人企画のPodcast番組ディレクターの仕事を受注することができました。
今まで僕が仕事にしてきたほとんどのことは、必ず自分の純粋な興味からくる遊びの延長でした。
もしかしたら、僕は遊びを仕事にする才能があるのかもしれないということに書いていて今気づきました。
ということは、僕がずっと本気で遊んでいる状態を続けさせてやったほうが、仕事が広がるっぽいです。
ちなみにこれは、僕に限った話じゃなく、ほとんどの人がそうであるはずだという仮説があります。
仕事が辛いなと感じているすべての人が、仕事を仕事だと感じずに仕事をこなしている状態になるためにはどうすればいいのかということを、ぼーっとなんとなく考えています。