毎日書くブログも、今日で320日目。
ネタなんてとっくの昔に尽きているので、ネタ探しに困った時、TwitterやFacebookへ過去の自分が投稿した記事を見に行くことがよくあります。
過去の自分のツイートで、「この記事でいってることはよくわかる」だとか、「こりゃやべぇ」みたいな一言を添えてURLを貼り付けているポストがたまにあり、
何やったっけ?と思いながら踏んでみると、「このページは見つかりません」だったり、
そのポータルサイトのトップページに飛ばされたりします。
そんなのを見ていると、なんといいますか、諸行無常を感じます。
東京で生活していた頃、同じようなことを、新宿歌舞伎町の中心街の居酒屋で感じることがよくありました。
「あれ、先月まではこの店、違う名前の居酒屋やったよね?」
と思っていた店が、その半年後にさらにまた違う店になっていたり。
店舗も、サイトも、会社も、出来ては消え、出来ては消えていく。
そしてそれを、「そういうものだ」と痛感するわけです。
しかし、僕が作りだすものについては、そんな風に消え去っていってほしくないという、
自己中で自意識過剰で自分勝手な感情が働いてしまいます。
消え去っていくことが、もったいないわけです。全部残したい。
ブログをはじめてすぐに書きましたが、
最近流行の「note」を使ったほうが、絶対に人目に触れる機会が多いと思うんですが、
プラットフォームに依存するのがいやだったので、Wordpressで自前サーバーで立ち上げたという経緯もあります。
最近Youtubeに力を入れてるのも、在庫を持たずに、コンテンツを資産としてストックしていくことができるからです。
それどころか、もちろん過去の仕事データは全て消さずに残していますし、メールの履歴は全部残しており、書類やチラシなどは可能な限りスキャンしてEvernoteに残していて、Googleマップに行動の履歴を残しています。
物質世界の僕は、ものすごくミニマリストで、モノの所有を一つでも減らしたいと思っているのに、
電脳世界の僕は、全くの逆で、全部残したいし、一つも捨てたくないと思ってます。
極端な人間なんでしょうけど、別に自分のそんなところが嫌いなわけではないです。