聞いた話で、真偽の程は定かではないんですが、
奴隷について、興味深い話を聞きました。
古代エジプトのピラミッドを作ったのは、王様の支配下にあった奴隷だと言われてます。
そして、当時の奴隷について、僕はもともと、相当劣悪な労働を強いられているイメージがありました。
具体的にはこんなイメージです。
ピラミッド建設現場に、一定の距離を置いて配置された役人が、痩せ細った奴隷を怒号とともにムチで打ちながら寝ずに働かせ、
最低限の食事しか与えず、
牢屋のような場所に閉じ込められ、逃亡することは許されない。
そういった感じです。
しかし、実際には、そうではなく、意外と待遇がよかったという説があります。
なぜ、そんなに奴隷に対する待遇がよかったのか。
その理由が衝撃でした。
「そのほうが、奴隷の管理のコスパが良いから」
…らしいです。
つまり、あまりに環境が劣悪だと、逃亡や反乱のリスクがあり、それを防ぐための人件費や設備費の方がコストがかかるということです。
労働時間は7時間程度で、休息日も与えられ、
十分とは言えないが、生きていけるほどの給料をもらい、
仕事が終われば家に帰っていたそうです。
そうですね。
まさに、今のサラリーマンのような生活です。
なるほど、思いました。