新しいことは、別にいらないんじゃないか

PDCAという言葉を聞いたことがあるという方は多いと思います。
ビジネスの世界では、教科書の最初の5ページ以内に出てくる言葉かもしれません。

そんなPDCAですが、じゃあ、1年以上本気でPDCAを回したことがある方がどのくらいいるでしょうか。

想像に過ぎませんが、PDCAという言葉や概念を知っている人の中で、0.01%くらいではないでしょうか。
いや、もっと低いかもしれません。


僕らは、何かを達成したい時、勉強します。
そして、勉強したのに成果が出ない場合、もっともっと勉強します。
それでも成果が出ないと、さらにもっともっともーーーっと勉強します。

そして、勉強してきた軌跡を振り返ると、教科書の5ページ目にPDCAのことが書いてあります。
「PDCAか、わかるわかる。ビジネスの基本だよね。」
で、実践はせず、もっと新しい、もっと複雑な、もっとトレンドなフレームワークを実践することにコストを割きます。


これは、あるあるじゃないでしょうか。

結局、基本中の基本を愚直に実行できるか。
もっというと、成果がでるかどうかわからなくても、自分を信じ、未来を信じ、愚直に実行し、それを継続できるか。
これだけが大事な気がします。

新しいことは、別にいらないんじゃないかと。
基本的なことを、ただただやるだけでいいんじゃないかと。

そんな気がします。
このブログも、そんな感じで継続してます。

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