人災か天災か

高速道路で時速200km近くで走っていたポルシェが前の車に突っ込んで、前の車に乗っていた老夫婦が亡くなり、ポルシェの運転手は生きていた、という事故のニュースを見ました。

かなりきついニュースです。

こうみると、どうしてもポルシェの運転手が憎いと思ってしまいます。
もちろん、ポルシェの運転手は悪いですし、殺人行為と言っても過言じゃありませんので、行為自体は許されるべきことではないと思います。

その上で、あえて、考えてみたいです。

これが、人災ではなく、天災だったらどうでしょうか。

「高速道路を走行中に隕石が落ちてきて車にあたった」という状況だとしたら。
「悲しみ」はもちろん消えることはないでしょう。しかし、「怒り」や「憎しみ」は湧き上がらないはずです。

もちろん、ポルシェの運転手も、事故りたくてスピードを出していたわけではありません。でも、人災の場合は、「怒り」や「憎しみ」の対象になります。

人間がコントロールできる行動は、「人間なのだからコントロールすべきだ」という「期待」が前提になるので、それを下回ると納得感がないわけです。

相手が天災であれば、そもそも人間にとって都合がいいように動いてくれると思ってないので、期待がないわけです。

期待がなければ、納得感…とまではいかなくても、受け入れるしかなくなります。


誤解がないようにもう一度念を押しておきますが、
だからといって、何がどうというわけでもなく、ポルシェの運転手は悪いと思ってます。

ただちょっと、思うところがあったので書き残してみました。

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