Twitterにアップされていたネタ画像が変なバズり方をしていました。
「政府が『おち○ち○』を下ネタから除外 閣議決定」というフェイクニュースが3万RT → 反安倍政権の方々が大量に釣られてしまう
http://blog.esuteru.com/archives/9548032.html
もちろん、ある程度インターネットに慣れた人なら、フェイクだと一瞬でわかるはずです。少なくとも、僕は一瞬で疑い、自分でネット内の各所を検索し、ソースが一箇所しかなく、かつソースがフェイクニュースを扱っているということまで自力でたどり着きました。
それに対してこれを本当だと信じ込み、見事に釣られる人というのは、インターネットの使い方が未熟だと言えます。
「うそはうそであると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」
という名言もあるくらいです。
インターネットはよく包丁に例えられます。
うまく使いこなすととても便利な役立つ道具だが、いざ使い方を間違えると人を傷つける凶器になってしまうという、有名な例えです。
この例えを流用すると、例のニュースに踊らされる人たちは、いわゆる包丁の使い方分かってない人たちだと思います。
しかし、では現実問題どう解決するかというと…、もしかすると少し難しいかもしれません。
自動車免許のようにインターネットを免許制にするのも参入ハードルが上がってしまって違うような気がしますし、教育でどうにかするなどと言っても、そもそも教育現場にいる親や先生世代のITリテラシーが低いのに教育しろというのも酷な話です。
悲しい事件がおこらない優しいインターネットになるのは、何十年先か、そもそも社会はそんなことを求めていないのか。