音楽をつくるたのしさ

アットホームチャンネルというホームレスのドキュメンタリーYoutube番組に、アドバイザーとして関わらせてもらってます。

こちら。

で、番組内で毎回必ず流れる「テント」という曲があるんですが、
これがまた地元田川の後輩が作曲と歌唱をやってます。


先日、このアットホームチャンネルが、めでたくチャンネル登録者数1万人突破しました。

(すげー…)

…ということで、1万人突破記念として、主題歌をちゃんとレコーディングしなおして、音源を発表することになりました。
ピアノ弾き語りの曲なんですが、もともとピアノはパソコン上の打ち込みで作っており、
ちゃんとした音源にするのであれば、ピアノはどうしてもピアニストに弾いてもらいたい!…という僕の強い要望があり、
作曲者である後輩に無理を言って、僕が関わってきた中で最も信頼しているピアニスト、清野くんにお願いしました。

そして、そのピアノトラックの音源が今日、清野くんから僕に届いたんですが、
これが…ですね、

抜群にいい

んです。
もう、音楽の良さを言葉で伝えるのは難しいので、
無理に伝えようとすることはしませんが、
とにかく、マジですごく超すばらしく良かったんです。


僕は、音楽制作を本業にすることからは引退し、田川でいいかねPalette事業をはじめてからも、
ちょくちょく音楽を作る仕事はやらせていただいてます。

音楽をプロデュースする際、
音源があがってきたら、普通はある意味、「あら捜し」的な聴き方をすることになるんです。
これは、もう構造上しょうがなくて、
プロデューサーは、自分が関わる音楽を良くするのが仕事ですから、
足りない部分を埋めるような発注をするために、あらを探すんです。

しかし、今日は、再生ボタンを押して数十秒後には、
もう単純にリスナーとして聴いてしまっていて、
気づいたら曲が再生し終わっていました。
それくらい、清野くんのピアノに感動したんです。

本来なら、「さて、ではお待ちかね。これが今回の音源です」といってYoutubeにアップした
MVを上げたいところですが、
残念ながらまだ完成しておらず…皆様におきかせできるのはちょっとだけ先になります。

あぁ、早くお届けしたいです。

そして、久しぶりに、音楽制作に関わる喜びを感じさせてもらいました。
清野くんありがとう。
(絶対このブログ読んでないと思うけど)


ついでに、僕プロデュース、清野くん作曲&演奏でやった過去のお仕事をご紹介します。

宮崎県小林市 移住促進PRムービー “ンダモシタン小林”

こんときは、完全ゼロの状態でスタジオ入って、ディレクターと僕の無茶振りに現場で答えてもらって数時間で作ってもらいました。
彼は、マジでスーパーピアニストですね。

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