生きている奇跡

生まれて今まで、どれだけ危ない思いをしたことがあるか思い返してみたんですが、結構一歩間違えたら死んでたなと思ってます。

たとえば、小学校の頃でいうと、踏切が下りているのに、線路に飛び込んでしまって、轢かれかけたことがあったり、

自転車で階段を降りれるかチャレンジをしてたらブレーキが握れなくなって、マックススピードで車道に思いっきり突っ込んでしまったり(車が来てたらアウト)、

車で居眠り運転してしまったり、

冬の山で路面が凍っていてガードレールに突っ込んだり、

髄膜炎になったり、

まぁいろいろあります。

そしてさらにいうと、そんなわかりやすいことではなく、「死にかけていたことにすら気がついていない」可能性もあります。

たとえば、乗り遅れてしまって、本来乗るはずだったバスや電車が事故ってたかもしれませんし、

前日寝るのが1時間遅かったら、頭がぼーっとしてしまって、うっかり足を滑らせて階段から落ちて頭を打ってオダブツだったかもしれません。

そう思うと、1日1日、それぞれ命がなくなる可能性があり、

10000日死なずに生きている確率は、1日生きて死なない確率の10000乗、20000日なら20000乗です。

ただ生きているということが、実はものすごく危うくて、奇跡的なことなんじゃないかという気がしてしました。

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