よく、「最近忙しいですか?」と聞かれることがあります。
これには、いつも返答に困ってしまいます。
今は、自分一人の自由な時間などないに等しく、ずっと何かの活動しているか、家族との時間を過ごしているかです。
そういった意味では、「暇」な日など一日もありません。
暇が欲しくて欲しくてたまらないです。
かといって「暇を作れないか?」というと、実はいくらでも暇を作ることはできます。
クライアントに設定された締切に常に追われ続けていた前職に比べると、
今の働き方は、クライアントワークは少なく、自発的な活動が主になっているからです。
つまり、暇な日をつくるためには、予定を断り、今やっている活動を止めればいいだけです。
余裕です。
誰にも何も強制されていない。常に全ての活動を辞める権利はある中で、活動の先に目指すものがあったり、辞めると失うものがあったりするので、誰にも頼まれずとも、自分の意志で「活動するという」選択肢を選んでいるだけです。
しかも、今やってる活動が、すぐに形になるわけではないし、結果的に全てが無駄だったということにもなり得ます。そんな博打に時間と労力を賭け続けているだけなのです。
僕の活動をみて、「それ意味なくね?」と感じる方も多くいるはずです。実は僕自身も、「これ、本当に意味あるんやろか?」と常に疑問を抱きながら日々過ごしています。
しかし、今までつぎ込んできた時間に対して一つも後悔していませんし、今は何の迷いもなく突っ込めています。
「活動に対して疑問があること」と、「活動に対して迷いがあること」は似ているようで全く違います。
この先の未来には失敗が待っているかもしれないと思いながら、全力で突き進んでいる感じです。
それが出来るのは、「今の活動全てに意味があるかどうかを知る」というたったそれだけでもうすでに、オールインする価値があると思っているからです。