感情爆発の対処法

人が人に対して怒りの感情や悲しみの感情をぶつけるとき、
もちろん、何かしらのキッカケとなる事件があるのが普通です。
なにもない平常時に、いきなり怒号を上げたり、いきなり泣き出したりすることは、極めて稀です。

そのときに、一番陥りやすいミスは、「キッカケとなった事件の解決だけに注力する」ことです。

僕が思うに、殆どの場合、人の感情が爆発するとき、その瞬間まで長い時間をかけて溜まりに溜まった何かが燃料になっていて、キッカケとなる事件は、その起爆剤にしか過ぎないといった状況がほとんどではないかと思います。

ここでやっちゃいけないのは、「裁判」だと思います。
キッカケになった事件を客観的に捜査、整理、分析し、証拠をもとに判決を下し、勝敗を決める。
確かに、こうすると、一旦の決着はつくでしょう。しかし、問題の根本的解決にはなりません。
起爆剤に水をかけて、その起爆剤を利用不能にしただけです。

実は、心の奥底では納得していなくて、溜まった燃料はいつか爆発する時期をうかがっています。そして、別の起爆剤が発動したとき、同じように爆発します。

この失敗は、特に男性がやりがちな過ちだと思ってます。

誰かの感情が爆発したとき、その事件だけで閉じて考えるのではなく、そこに至るまでの背景や文脈まで意識を向けられるかどうかが大事なんじゃないでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。