喋りで物事を伝えるのが上手い人と下手な人ってのがいます。
これは、「面白く伝える」っていう、主観的な評価ではなく、
情報を、いかに短く無駄がない言葉で正確に伝えるかという客観的な評価の話です。
伝えるのが上手い人は、結論ファーストを意識していたり、箇条書き的な表現を効果的に使うことができたり、主語を明確にすることを意識していたりします。
で、ここからは完全に僕の思い込みかもしれませんが、
なんとなく、SNSやLINEを上手く使えている人は、喋りで情報を伝えるのが上手い確率が高いような気がします。
では、一体それはなぜなのか、僕なりの理由を考えてみました。
情報を文章で伝えようとするとき、送信ボタンをタップするまえに、一度自分が書いた文章をざっと推敲して、
わかりにくいところはわかりやすくなるように修正します。
時にはこれを何度も繰り返します。
この作業が、いわゆる、「PDCAを回している」状態になっています。
つまり、毎日LINEとかで会話してるだけで、毎日、情報伝達法のPDCAを回してるんです。
しかも、喋りよりもテキストにしたほうが、文章の論理構造を図形的にとらえて構成を設計することができます。
そりゃあ、それを毎日やっている人とそうじゃない人は、だいぶ差がつくんじゃないかなぁ、と。
そんな仮説を思いついたので、メモ替わりに書き残しておきます。