なぜブログをはじめたのか(前編)

2発目の投稿ブチ込みでございます。

1発目の記事で以下のように書きました。

この期に及んでブログをはじめた理由については、ぼんやりと僕の頭の中だけにはあるのですが、ちゃんと言語化できてないんで、まだ書くのやめときます。いずれ書きたいです。

HELLO WORLD.

でも、やっぱりブログを始めた理由を2発目でお伝えしておきたいなと思ったので、軽く書いときます。

「自分の生きた証」を閲覧できる状態で残しておきたい

理由のほとんどを占めるのがコレです。
今まで、複数の場所に自分の考えを文章として残してきました。

具体的には、オープンな場でいうとmixi、Twitter、Facebookであり、クローズな場でいうとメール、LINE、Slack、Facebook Messenger、Skype、Microsoft Messengerなどです。
ここで僕は、ふと考えました。
「あれっ、どんだけ良いことやら有益な情報やらを書いたところで、時間が経つと絶対見返されないな…」と。
これらは、ストックとフローという2つのカテゴリで分類するなら、フローです。
その言葉が産まれたとき、たった一瞬の輝きを放ち、役目を終わるとインターネットという広大な宇宙の塵として彼方へ消えていき、それ以降はまるでその言葉は最初からこの世に存在しなかったものと同じ状態に戻ります。
これでは、とにかく可愛そうだと思いました。

もちろん、僕にとって言葉を残すことだけが生きる目的ではありません。
ですので、言葉が消えていったからといって、僕の存在理由が消えてしまうわけでは決してありません。
ただ、もし何かしらの方法でストックできるなら、ストックしてやってもいいんじゃないか?そう考えました。
頭の中をそのまま記録しておく場所が欲しくなったのです。

なんで自作ブログ?noteは?アメブロは?むしろYoutubeは?

「ストックする場所が欲しい。」ここまでは決まりました。
次は、ストックするならどこが適切か?について考えました。
まず最初に頭に浮かんだのは、文章ならnote、音や映像ならYoutubeです。
ここで僕は、ふと考えました。

「10年後、20年後、noteやYoutubeが残っているか?」と。

誰でも手軽にインターネット上にメディアを持ち、個人が情報発信できるようになったのは、僕の記憶でいうと2003〜2004年ごろで、mixiが日本で認知度を得てきた時期だと思います。
その前までは、一部の本気の人がお金か技術かのどちらかを投資して作るか、魔法のiらんど(なつかしい)のようなBBS主体のサイトしかなかった。
当時の僕は、自力でサイトが作れるようになるためにデザインやhtmlを勉強しているところだったので、簡単に個人がメディアを持てて、さらに内部にコミュニティーが作れて、情報の拡散性も高いSNSというシステムというか、概念そのものに衝撃を受けたのを覚えています。
ちょうど同じ時期にブログもメジャーになりましたが、参入ハードルの高さにより、mixiの勢いに勝てませんでした。
じゃあ、今はどうか?mixiの行く末はご存知のとおりです(会社自体はmixi以外のサービスが当たって相当すごいことになってますが)。

つまり、プラットフォームは、かなりの高確率でいつか廃れていくということです。
盤石の地位を築いていたヤフオクですら、メルカリの逆襲にあってますし、
Youtubeですら、TiktokやShowroomにユーザーの一部が流れだしています。
盛者必衰です。
これは絶対に抗えない世の摂理だと思います。この世はそうなるように設計されているのだと。
そして、プラットフォームが廃墟になると、その中のコンテンツ全てが廃棄処分されたも同然です。それはしんどい。
となると、最も流行り廃りの影響を受けず、普遍的なものはなにか?という問いの答えとして、「自分のサイトを持つことだ」という結論に戻ってきました。

まず、少なくとも僕が生きている間は「文章」そのものがこの世から姿を消してロストテクノロジーになることはないでしょうし、インターネットという仕組みが根本から形を変えない限り、「ホームページ」は残り続けます。
…どうでもいいけど、「ホームページ」という言葉を久しぶりに使った気がする。


とりあえず今日はここまで。

続きはまた次回書きます。


【追記】
続きを書きました。
なぜブログをはじめたのか(後編)

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