スネアを試奏しにいった話

最近、バンドを組みました。

今まで、ベース、ギター、ボーカルは経験したことがありましたし、
音楽制作の仕事の中で、ベースやギターを弾いたり、僕の歌をつかってもらったりすることはよくありました。
ただ、ドラムだけは、大人になってからちゃんとやったことがありませんでした。
しかも、現在スタジオ運営をしてますので、真夜中でも自由にぶっ叩けるドラムがあります。

これを使わない手はないだろうということで、ドラムレッスンにでも通って見ようかな…と思っていた矢先に、
後輩であり、最近よくお仕事を一緒にしている松尾くんから「僕、バンド組もうと思ってるんですよね」とポツリ。

それを聞いたその日に、
「メンバーに入れてくれ!!しかも、ギターじゃなくてドラムやらせてくれ!!」
と、半ば無理矢理入れてもらいました。

ってことで、現在、アマチュアバンドのドラマーであります。


しかし、ドラマーたるもの、いくらアマチュアでも絶対に持っておかなければならないものが3つあります(と、個人的に思ってます)。
それは、チューニングキー、スティック、スネアです。

チューニングキーは、すぐにサウンドハウスで買って、キーホルダーにつけました。
あとは、スティックとスネアが、欲しくてたまらないわけです。

福岡のドラムショップ情報を後輩のドラマーに聞いたところ、
福岡市内では中洲と博多駅にあるらしいとのこと。
今日の昼間に少し時間があったので、博多駅近くの島村楽器の博多ドラムショップ店に行ってまいりました。


ドラムショップに一人で行くのは産まれて初めてですし、そもそもドラム機材の知識がほとんどないので、買うというよりは、何個か試奏してみてあたりをつけようかなという程度の心持ちでドアを開けて店内に入り、スネアを眺めていると、
店長らしき人が近づいてきて、僕が見ているスネアがどれだけ良いモノか、すごい勢いでプレゼンをはじめました。
普段は基本的に買い物に行ったときは話しかけられたくないんですが、
今回は勉強のために行ってますので、ありがたく色々な話をお聞きしました。

その後は、試奏タイムに突入です。
とりあえず、気になったスネアを3台抱えて店長と2人で防音室に入らせてもらい、店長がドラムセットに座ってひとつずつ試奏しながら説明していくんですが、
一つ一つの試奏時間がめちゃくちゃ長い!
同じ話を何度もする!
三台全てのスネアの音を聞き終わり、
普通は「じゃあお客さん、実際に座って叩いてみてください」ってなるところですが、
店長の試奏タイム、2ターン目に突入する始末。

「この店長、とにかくドラムが好きで好きでたまらないんだろうな」と思いながら、説明をずっと聞いていました。

その後、さすがに自分から「あの…、叩かせてください」と懇願し、
我に返ったように、「あ、どうぞどうぞ」と椅子を譲ってもらい叩いていると、
「なるほど、お客さんがそういう叩き方をするのであれば…、これをこうして、はい、チューニング高めのスナッピー緩め気味の、こういった音が好きでしょ?」
と、ササっとチューニングを変えて、また自分で座って叩き出しました。
それが、僕の理想の音にかなり近かったのです。

「なんで僕の好みがわかるんですか?」
と聞くと、
「叩き方をみて、フレーズを聞いてたら、『こういう音を出したいんだな』というのが分かるんです。この仕事長いですから」
と言われました。

その後、片付けながら雑談していると、
僕が運営している施設、田川市のいいかねPaletteの話になり、
「泊まれるスタジオ!面白い!それは、もっともっと宣伝すべき!パンフレット持っておいでよ!」
と名刺を渡されました。


正直なところ、当初は、試奏だけやらせてもらって、買う時はネットかなぁくらいに思ってました。

しかも、その店長オススメの現在の第一候補のスネアをお店で買うとすると、実は店長の目を盗んでこっそり調べたネット価格よりも5,000円くらい高かったです。
でも、たぶんいざ買うと決めたときは、この店で買うだろうなと思っています。


【2019年5月12日 追記】

その後、ありえないことがおこりまして、結局スネアをこのお店で買うことはしばらくなさそうです。
詳細はこちらから↓

なので、次回このお店を伺う際には、シンバルを試奏させていただこうと思っています。

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