クエストと報酬

昨日、東京から福岡への移動中にツイートした内容をそのまま転載しときます。
とりあえず、寒かったです。


3泊4日東京の旅のはずが、虎之介が熱を出した為、急遽飛行機を変更し、始発で福岡へ帰ることに。
酩酊状態でなんとかタクシーに乗り、始発前の品川駅に到着。始発を待つ間、寒くて死にそうになるが、暖を取る手段なし。
最寄りのコンビニに走り、数十分間暖をとった後、やっとこさ羽田行きの電車。

これを、
「運がないな」
と受け取ることもできる。

または、
「ハードモードクエストキター!クリア目指してGO!」
と受け取ることもできる。

今日だけで、「ここ最近、なんかうまくいかず悩んでいる」人、3人と話した。

3人に共通していたのは、能力が高く、場所を変えれば余裕で人並み以上のパフォーマンスが出せるのに、あえてハードモードで挑戦していること。

逆にいうと、余裕があるからこそ、安心してハードモードをプレイ出来ている。

人は常に課題を持つように出来ている。なぜか。

想像してほしい。
主人公が何一つトラブルなくただただ何事もなく安定した生活を送るだけの映画。
退屈で死んでしまう。

退屈を感じると課題を作り出す。ソシャゲ風にいうと、クエスト出現。
ちょうどいい難易度の課題に挑戦できる様に出来ている。

そう考えると、他人と自分の課題感など、比べても意味がない。

ある人は、数億円の借金で悩む。
ある人は、好きな人からLINEの返信が来ないことで悩む。
ある人は、身近な人の死で悩む。

もしかすると、本人それぞれにとっては、全て同じ大きさの悩みかもしれない。
比べる意味がない。

どうせ課題は降りかかる。ならばどこに課題を作り出すかは、実は自分で決めている。

心の中に課題を作るか、体の外に課題を作るか。
どちらも違う楽しさがある。

ちなみに俺は、心の中の課題はだいぶクリアしてきたので、今のマイブームは身体の外の課題
つまり、悩んでもしょうがないモード。

どうせ、身体の外の課題が解決したら、また心の課題を生産するんやろう。
グルグル繰り返しているように見えるが毎回クリア報酬は違っていて、螺旋状。
クリアする度にレベルアップしたり、アイテムが手に入ったりする。
これを死んで人生納品するまで繰り返す。
それが終われば、宇宙のチリ。以上。

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