道を走っている車をの車内をよくみていると、あることに気づきます。
それは、「ほとんどの人が、一人で乗っている」ということです。

2人以上が乗車している確率の明確なデータは見つけられませんでしたが、
僕の体感的には、2割程度です。
平日の昼間限定だと、それ以下かもしれません。
独身の方や、仕事の通勤や営業周りで車を使う方は、おそらくほとんど一人で乗ってるはずです。

これ、マジで、無駄すぎないでしょうか…

日本中を走っている車内のほとんどの空間が無駄になっているということです。
もし、一人で乗っている人が一人用のコンパクトカーに乗っていたら、
まず、車体の体積や底面積が減るので、渋滞の緩和になりますし、
駐車場のキャパも増えます。燃料も節約できるでしょう。

じゃあ、「バイクでいんじゃね?」とはならないです。
エアコンがついてないですし、事故のリスクが倍増するので乗りたくないという方も多数いると思います。
あと、音楽やラジオを聞くことも出来ませんし、雨のリスクもあります。
ヘルメットをかぶらないといけないので、ヘアスタイルを気にする方もいるでしょうし。

では、なぜ、1人用車が売れないか。
僕が思うに、「かっこいい車種が無いから」とか、「みんなが乗ってないので、なんか浮いてしまうから」ってのもありますが、
それよりも根本的な、大本にある理由は、「複数乗ることもあるから」じゃないでしょうか。
一人が複数台車をもつのは維持費にきつい。
じゃあ、一台だけどんな車を買うかと言うと、念の為、たくさん乗れる車を買っとくほうがいいでしょう。

ここについては、マジで、そのとおりです。
しかし、カーシェアリングサービスが普及してきたら、話は別です。
普段の移動は1人用の電気自動車に乗ってて、イレギュラーなケースのみレンタルするっている使い方ができれば、めちゃくちゃ社会が快適になると思っています。

まぁ、でも、大人の世界は、そう簡単にいかんのでしょうけどね。知らんけど。

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