まつりのあと

昨日、いいかねPaletteで行われた「オザシキオンガクフェスティバル」。
間違いなく最高のイベントでした。
この写真をみるだけで伝わるでしょう。

いいかねPaletteは、あくまで場所を提供させていただいただけです。
主催は、大石勇介くん夫妻と、竹野大喜くんを中心とする、オザシキスタッフの皆様です。

このたった一日に向けて、
スタッフ全員が、このイベントのほかに自分の仕事や生活があって忙しい中、
残されたほんの限られた時間を削って会議を重ね、ずっと準備を続けてきたのを、知っています。
イベントに来ていただいた方は分かると思います。
あのイベントをやりきるために、どれだけものすごい熱量が必要だったか。

それに対して、出演者の皆様、出店・出展者の皆様、お客様、全てが呼応して、
1日を通して圧倒的なグルーヴを産み出していたような、そんな感覚でした。


Paletteをはじめたとき、僕は、田川でこんなイベントが「やれたら」いいなと思ってました。
でも、日常の業務や、いろんな事情に追われ、なかなかそう簡単にはいかない現状がありました。

そんな中、僕らPaletteスタッフの思いに賛同してもらい、Paletteを使ってイベントを開催してくれる方々に少しずつお会いできるようになってきました。

マルシェを開いていただいた方、
自身が運営する音楽教室の発表会をやっていただいた方、
投げ銭スタジオライブをやっていただいた方、
アートイベントを開いていただいた方、
子供向けの声優体験ワークショップを開催していただいた方、
バンドコンテストの賞金を全部ぶち込んで自主企画ライブイベントを開催していただいた方。

僕は、上に挙げたイベントについて、やっていただく以前から、
Paletteで…というより、田川で、こんなイベントがあったらいいのにな、というイメージはずっとありました。
でも、限られた時間とお金の中で、全部自分たちだけでやろうとしても、限界がありました。

でも、今こうして、Paletteに関わっていただく皆さんの力によって、その見たかった風景を見ることができています。
自分たちで全部「やる」ことはできなくても、周りの方に「やってもらう」ことならできる。
昨日は、その、ある意味一つの集大成を見た気がします。

一人や、いち法人でやれることには限界があります。
じゃあ、恥を忍びつつ覚悟を持って、他力本願。
協力していただける人と出会うことを諦めない、です。

あんまりこういったオープンな場で感謝感謝いうと逆に説得力がなくなるので、言うタイミングを見計らってるんですが、
今回ばかしは、本気で、関わっていただいた全ての方に感謝です。
今の僕や、今の会社の状態でできることは、感謝することくらいですので、せめてそれだけは全力で、です。


来ていただいたお客様、
出演者の皆様、
出店・出展者の皆様、
そして、大石勇介くん夫妻、竹野大喜くんをはじめとしたオザシキスタッフの皆様。

昨日は、当施設で最高の風景を作っていただき、本当にありがとうございました。

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