“嫌い”な業者

100円パーキングに車を停めたあと出庫する際、自動精算機で一万円札や五千円札が使えないときがあります。

そんなとき、車でつっこんで機械ごと破壊してやろうかという気持ちになります。

しかし、残念ながら僕に文句を言う資格はありません。
入庫する前に精算機を確認して、万札を使えない場所だと事前にわかっていれば停めなければいいだけの話ですので。

運営側は営利目的の民間業者なので、メリットとデメリットを天秤にかけて、一万円札が使えなくても、それ以上にメリットがあると判断したからそうしただけです。
一万円札を使えないと法律によって罰せられるということもありません。
だから、厳密に言うと利用者は業者に対して文句を言えません。

逆説的になりますが。だからこそ余計に腹が立ちます。
この状況が巻き起こるたびに、行き場のない怒りがどんどん体内に蓄積されていき、精神的に不健康になっていきます。

僕がここで言いたいのは1つです。

僕は、商売とは、世界に幸せを与えることでその対価として報酬をもらうものばかりになってほしいと、”個人的に”願っています。
もちろん、例に上げた駐車場業者をはじめ、そうでない業者を悪徳業者、つまり”悪い”業者とは言えません。
正確には、”嫌いな”業者です。
利用者の足元をみて、騙すような行為をして幸福を奪う代わりに小銭を稼ごうとする業者。本当に嫌いです。
そして、僕と同じように、そんな業者を”嫌いだ”と思っている人も多いと思います。

かといってもちろん、上に書いたとおり、法律で決まっていることではないので、業者に強制できません。
そんなとき、我々一般市民にできることは一つです。なるべくそんな駐車場に車を停めないようにすることだけです。
みんなで協力して、その”嫌い”な業者に利益を出させず、その業者がそこで駐車場業をやることを経済的にやめさせるほかありません。
申し訳ないですが、合法的に社会から抹殺したいです。

(駐車場ほど怒ってないですが、)ほぼ同じ理由で、キャッシュレス決済ができない自動販売機も、自然淘汰されてほしいです。
キャッシュレス決済ができない自販機が全く売れない!ということになると、さすがにジュースメーカーも機械を換えざるを得ません。

法律が及ばない領域は、法律を利用して変革できないので、経済システムの力を使って変革するしかないと思います。
社会全体の幸福度や生産性で考えると、どう考えても変革すべきだと思っているんですが、社会全体の利益を考えず、自分だけが少し金をケチりたいという”嫌い”な業者のせいで上手く進んでいかない状況が、くやしくてたまりません。

タクシー業界の例の一部のひと、印鑑業界の例の一部のひと、どうせ届いてないでしょうが、万が一この文章が届いていましたら、自分の活動がどれだけ社会のアップデートの妨げになっているか、胸に手を当てて考えてみて下さいね。

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