名前と顔を覚えられない人用ライフハック

僕は、記憶力が異常に乏しいです。

そういった話をすると、
「忘れてしまうことなんか、大したことないんだよ。本当に大切なことは、記憶に刻まれてて絶対に忘れないものだよ」
という方もいますが、そんなことはありません。
めちゃくちゃ重要なことであっても、
深く心が傷ついたり、動かされたことであっても、
結構な確率で忘れてしまいます。
それが嫌だから、Twitterをやったり、ブログを書いたりしているようなところもあります。

そんな僕ですので、基本的に仕事関連の情報については、メモるか、ボイスメモをとります。
万が一のときに思い出せる状況にしておくわけです。
それらは、思い出すときに検索しやすいようにパソコン上に保管しておく習慣が身についているので、脳が忘れてしまった情報を取り出したいときは、すぐにとりだせます。

しかし、ほぼ不可能と言っていいくらい、記録が意味をなさない状況があります。
それは、人の顔です。

仕事の性質上、年がら年中、かなりの多くの方とお会いしています。
そうなってくると、一度お会いした方に再会したときに、顔と名前が一致しないということがめちゃくちゃあります。
もっというと、お顔を拝見したときに、初対面なのか、二度目以降なのかもわからないときがあります。
これが、先方にとって大変失礼にあたるので、結構しんどいです。


ある方と話していて、この話になったときに、言われたことがあります。
それは、
「無理して覚えようとするわけでもなく、覚えていないことをごまかそうとするわけでもなく、
『大事な方の顔も覚えることができないほどバカな自分』でいいんだと常に思っておくことだよ。
そうすると、周りもそれに呼応して『あいつはどうせバカだからしょうがない』と思ってくれるから。」
…みたいなものでした。

この考え方には、衝撃を受けました。
僕の中では、「社会人たるもの、ちゃんとしないといけないに違いない」と思っていたからです。

いや、この言い方は語弊がありました。
もちろん、ちゃんと出来る人は、ちゃんとしたほうがいいと思います。
そりゃそうです。
いくら頑張ってもちゃんとできないんだったら、まずはそのありのままを受け入れるしかないです。
僕は、ずっと背伸びしようとしていたわけです。
しかし、かといって卑下しすぎるのも違います。


必要以上に「デキるやつ」と思われなくてもいいですし、
必要以上に「バカなやつ」と思わなくていいと思います。

ちょうど、このくらいデキるやつで、
ちょうど、このくらいバカなやつだ。

そのくらい、等身大の自分というものを、正確に把握しておくだけでいい気がします。

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