記憶データの非可逆圧縮

突然ですが、僕は、

  • 本や映画の登場人物の名前を覚えられません。
  • 普段通る道にどんな店があるのか知りません。
  • 大きな買い物でも、買ったときの金額を思い出せません
  • 今日が何日なのか、何曜日なのか、カレンダーを見るまでわかりません。
  • 今日が平日か休日かすらわかりません。

僕がいろんなことが覚えられず、思い出せず、よくわからないのは、「単に人より記憶力が欠けているからだ」と思っていたんですが、最近、それだけが理由ではないような気がしています。
おそらく、もう一つの大きな理由は、僕が本質主義者だからです。


人は、興味があることのほうがより強く覚えることができます。
これについては説明はいらないでしょう。

そして、僕は、本質以外のことにあまり興味を持てません。

例えば、本や映画における本質とは、「登場人物が何を考え、どう動き、それによって作者は何を伝えようとしているのか」です。ほとんどの場合、名前はただの記号でしかありません。

例えば、普段通る道は、私にとって、目的地に移動することが本質です。通り道に何があるかにはあまり興味がもてません。

例えば、買い物は、モノを買ったことによって、自分の生活がどう変わったか、何を感じることができたかが本質です。

例えば、曜日など関係ない生活をしています。今日は何の予定が入っていて、締め切りまであと何日あるのかが本質です。


この状態をさらに例えてみると(例えてばっかりですね)、
音楽データをmp3で圧縮する際、可聴範囲以外のデータを間引いて、容量を軽くするのを、かなりの記憶圧縮率でで行っているようなものです。
ビットレートは相当低いと思います。よく、間引きすぎて支障がでて、困ります。あとあと振り返ると、重要なことが、本質以外の部分に含まれていることも多々あるわけです。
はっきりいって、効率化を求めすぎるがゆえに、生の情報を削りすぎてしまっているような気がします。


ということで、この記事の本質に迫ります。

「樋口はマジであんまり色んなことを覚えられないので、こいつなにか大切な連絡事や作業を忘れてるなと思ったら、できるだけ早めに指摘してください。絶対に本人に悪気はありません。能力不足であり、人間として欠けているだけ」です。

もう、最初に謝っておきます。
申し訳ありません。

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