速読

本を読んだほうがいいと思います。

「本を読まないと面白い人間になれない」とまでは言いませんが、どちらかというと読んだほうがいいと思います。

「本を読んだだけでは何も変わらない!本を読む暇があるなら行動だ!」という方がたまに居ますが、そうは思いません。
インプットとアウトプット、どちらもバランスよく大事だと思っています。

「本で得たインプットなど、所詮机上の空論でしかない!行動から得たリアルなインプットこそが本当のインプットだ!」…とも思いません。
前者と後者は予習と復習の違いでしかなく、どちらも大事だからです。

つまり、本を読んだほうがいいと思います。

「いい」というのは、単純に、「社会的に成功するために得」という意味だけではありません。
「やりたいことを、やりたいように、心のままに健康的にやるためにいい」といったイメージだったり、「自由になるためにいい」といったイメージでしょうか。

とにかく、本を読んだほうがいいと思います。

本を読んだほうがいいというのは、結構色んな人が言ってます。
すごい人なのに「本なんて読まなくていい!」なんて言ってる人をみると、逆に「尖ってるなー」と思ってしまうくらい、多数決的に本を読んだほうがいいと言われてるので、本を読んだほうがいいと思います。

「本をいっぱい読んでいるのに全然成功しない人やつまらない人だっているじゃないか」という意見もありますが、
その人が本を読む時間を他のことにあてていたとしても、どうせつまらないのだと思います。本を読んだせいではありません。

よって、本を読んだ方がいいと思います。


さて、本を読んだほうがいいということが、完全にどう考えても正しく異論の余地がないということを理解していただいたところで、
その中で、速読のスキルを身につけるってのは、人生のチート行為だと思っています。
3年間、1冊も本を読まずにプライベートの全ての時間を速読にかけてでも身につける価値があると思っています。
今の時間を、読書に対して「消費」して読書量を足し算していくよりも、速度を早めるための速読に「投資」したほうがレバレッジが効き、圧倒的に効率がいいいはずです。

稲刈りに例えると、鎌で刈り続けるよりも、3年間かけてでもコンバインを手に入れるために頑張るべきです。
…んー…たとえがイマイチでしたが、とにかく、速度、速度、速度です。

こういうと、速度を早めて色んな本を読んで数をこなすより、一冊の本をじっくりと読んだほうがいいと思う、という人がいますが、
そういうひとは、速度を早めることによっていつか必ず超える損益分岐点を超える前に諦めただけだと思っています。


ここまで、強く速読が出来たほうがいいと思っているのに、今現在、全く努力していません。
速読どころか、日常的に本を読んですらいません。
正直、ブログを書く時間があったら、本を読んだほうがいいと思います。
なんなら、本を読むこと自体は好きです。

…でも…ですね…

本を読むの面倒なんですよね…。

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