システム化とシステムエラー

作業を効率化させるためにはシステム化をする必要があります。
一度システムを構築すると、次からめちゃくちゃ楽になります。

効率化の研究、検証をし、一度システム化すると、あとは思考停止してルーティーンを回せばいいだけなので、コストカットとリスクヘッジが同時にできます。複雑な作業の場合は、人的ミスも減らせます。いいことずくしです。

しかし、一つだけ問題点があります。
それは、システムが古くなり、陳腐化する恐れがあるということです。

たとえば、会社の経理を書類だけでやっていた時代に、作業にメスを入れ、フローを整理して業務改善し、効率化しました。
しかし、たった数年で、技術は進化し、社会の形も変革します。作業にあたる人の感覚も思考回路も、何もかもが変わっていきます。
その中で、思考停止して古いシステムでまわし続けていたら…結果はいうまでもないですね。社会から置いていかれます。

とはいえ、システム化をするべきではないか?…というと、前述の通り、効率が悪いまま業務をすることになります。


ということで、僕なりの結論です。
まずは、なにはともあれ、とにかく効率化です。システム化し、まわします。
そして、定期的に改善。改善したら、思考停止してシステム化。これをとにかく永遠に繰り返すこと。
これしかないと思います。

結論を出し、疑い、新たな結論を出し、疑う。
なんか、結局当たり前の結論になりました。


…と、僕は現時点では一旦結論づけてるんですが、この結論自体、定期的に疑ってかかろうと思ってます。

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