2種類の承認欲求

マズローの欲求5段階説ってのがありますよね。
※知らない方はググってくれたらいくらでも情報でてきます

で、その中で、承認欲求ってのがあります。
さっき知ったんですけど、この承認欲求には、「低いレベルの承認欲求」と、「高いレベルの承認欲求」という、2つのレベルがあるそうです。

低いレベルの尊重欲求は、
尊敬、名声、注目などに対するもの。

高いレベルの尊重欲求は、
自己尊重の意識付け、技術や能力の習得、自立性などに対する欲求。

ちょうど、さっき風呂に入りながらブログのネタを考えまして、

「承認欲求って2つある気するなぁ…。
一つは、『会社の中で、会社の上司に認められて優位にたちたかったり、
同僚や部下に認められてマウンティングしたい』といった、自分の感情が満たされるだけで、社会的なインパクトを産まないもの。
もう一つは、『活動を通して、社会にちゃんと貢献したい。そうすることで、自分が社会で生きる意義を感じたい。』といった、ちゃんと他者に貢献するもの。

今日はこのへんの話を書こうかなぁ…」

などとボンヤリとネタを決めた後、
とりあえず「マズロー 承認」とかで検索したら、上記の記事がヒットしました。

おぉ、マズローが言ってるくらいだから、俺の認識は正しいっぽい。
と、思えました。

ついでに続けますと、
会社の代表をやってる身として、前者の承認欲求を満たそうとするだけの社員は、
まぁ、周りに認められようと思って頑張って、結果成果を出すのはいいんですけど、
目的がそこになってしまうと、もしかすると、お客さんファーストじゃなくて、上司ファーストな判断をしてしまうかもしれません。
それは良くないわけです。
だから、承認を満たしてくれる源を、周囲の人間じゃなくて、社会に求めたほうが、より合理的です。
そのためには、もしかしたら、上司がただただ褒めすぎるのは良くなくて、

「はっきり言っておくが、お前がいくら成果をだしても、私はお前のことは褒めない。しかし、このアンケート結果をみてみろ。お前が我が社の商品を売ったお客さんは、みんな喜んでくれてる。お前が仕事をしたことによって、世界を少し幸せにしたな。今後も頑張れ。」

くらいの感じがいいのかもしれません。
こんなこと言ったことないので、効果的かどうか知らないですけど。

ちなみに、うちのスタッフはというと、
おそらく、僕が明日死んでも全員頑張ると思うんで、ここに関しては全く心配してないっす。

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